学校は勉強をするためだけの場所ではなく、これからの社会で生きる力を育てる場として活用されることが期待されています。社会で生き抜く力を身につけるためには、社会人基礎力を育てる必要があります。
社会人基礎力は、職場や地域社会で関わる多様な人と仕事をしていくために必要な基礎的な能力をさしています。前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力を身につけます。これからの社会で、生涯活躍できるような能力を発揮できるように社会で生き抜く基礎的な力を育てます。
社会人として行動するためには、自分で考えて主体的に行動することとチームとして行動することのどちらも求められます。しかし、今の若者にその力が身についておらず、現場での不満があがっています。こうしたことから社会人基礎力はこれからより一層必要になってきます。