教えたやり方に固執しすぎない

投稿者: | 2023年3月11日

学校において、教師は絶対という時代は終わりました。そのため、教えたやり方に従って、問題を解いていないと答えがあっていても、不正解とするといったことは避ける必要があります。

教えたやり方に固執しすぎないで、柔軟に対応する必要があるということです。例えば、漢字の書き順には書き順が複数存在するものや時代とともに変化してきたものがあります。そのため、漢字によっては絶対にこの書き順でないと不正解ということはなくなります。文部科学省も筆順については柔軟に対応するように指示しています。

一方で、算数や理科のように一定のルールが決まっていて、それに従って課題に取り組むことが求められる分野もあります。そのため、柔軟に対応することと、一定のルールを守って取り組む場合とがあることを理解して、バランスをもって指導することが重要です。